HOME > 認証工場申請代行
自動車整備工場を営む場合は、自動車分解整備事業認証、いわゆる認証工場、 または指定工場となる必要があります。
自動車分解整備事業認証を受けるためには設備及び作業員等の確保等さまざまな基準をクリアしなければなりません。
大きく分けると下記の3つの基準を満たすことが必要になります。
対象とする自動車の種類により、作業場の面積基準が設けられています。
※作業場及び車両置場は全て公道に出ることなく同一敷地内にて移動可能なこと
※屋内作業場は平滑に舗装されていること
※車両置場は屋内・屋外どちらでも良く、また舗装されていなくても構いません。
※工場を設置する場所又は土地建屋等が、建築基準法、消防法等の規制に適合するものかどうか事前に確認しておく必要があります。
工場を設置する場所又は土地建屋等が、建築基準法、消防法等の規制に適合するものかどうか事前に確認しておく必要があります。
設備基準 | 点検計器及び点検装置 | 1 サーキットテスタ ※ 2 比重計 ※ 3 コンプレッション・ゲージ ※ 4 ハンディバキューム・ポンプ ※ 5 エンジン・タコ・テスタ ※ 6 ドエル・テスタ ※ 7 タイミング・ライト ※ 8 ノズル・テスタ 9 シックネス・ゲージ ※ 10 ダイヤル・ゲージ ※ 11 トーイン・ゲージ 12 キャンバ・キャスタ・ゲージ 13 ターニング・ラジアス・ゲージ 14 タイヤ・ゲージ ※ 15 亀裂点検装置 16 検車装置 17 CO測定器 18 HC測定器 |
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作業機械 | 1 プレス 2 エア・コンプレッサ ※ 3 チェーン・ブロック 4 ジャッキ 5 バイス ※ 6 充電器 ※ |
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計器作業 | 1 ノギス 2 トルク・レンチ ※ |
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工具 | 1 ホイール・プーラ 2 ベアリング・レース・プーラ 3 グリース・ガン ※ 4 部品洗浄槽 ※ |
※は二輪の小型自動車のみを対象とする工場に必要な機器
整備主任者の資格としては次のいずれかが必要です。
整備主任者の資格としては次のいずれかが必要です。
従業員の構成は、整備主任者の他に、分解整備に従事する人員が最低1名以上必要です。
従業員数 | 整備士保有割合 |
2人~4人 | 整備士1人以上 |
5人~8人 | 2人以上 |
9人~12人 | 3人以上 |
13人~16人 | 4人以上 |
認証の種類は ①普通自動車大型 ②中型 ③小型 ④乗用 ⑤小型二輪車 ⑥軽自動車の6種類に分類されます。料金は希望の対象によって異なります。
申請書類の取得、事業所要件の確認、官公庁調査、書類作成、書類提出、官公庁の調査立会い、と認証取得にかかる大半を代行いたします。依頼者様の負担はほとんどありません。
一般的に取得までは1,5月~2ヶ月の期間を要します。 かかる時間と手間を考えると大変充実の内容となっております。
認証工場の取得に際して役所へ問い合わせを行うと必ず薦められるのが整備振興会への加入です。振興会に加入すると認証取得の際に様々なサポートをしてくれると記載がありますが注意が必要です。
加盟金や月々の会費、認証サポート代金がかかる上、実際には書類の記載の仕方と事業所の面積基準を確認してくれる程度で申請書類の取得、官公署に対する調査、申請書の作成、提出など事業主様にかかる負担は非常に大きなものになります。当事務所では事業主様にかかる負担を極力少なくしたサポートを行います。